給湯器の修理費用の相場って?かかる時間や交換の判断基準も

給湯器の修理費用の相場って?かかる時間や交換の判断基準も

普段から給湯器を使っている人の中には、経年劣化や部品の破損でお湯が出なくなったり、お湯の温度が安定しなくなったりと、不便に感じている人もいるでしょう。

故障した給湯器を使い続けると一酸化炭素中毒や火事などの危険性があるため、給湯器に不具合が生じたときはなるべく早めに修理や交換が必要です。

しかし「修理費用が高そう」「給湯器の交換が必要?」など疑問に思う人も多いのでしょう。

この記事では、給湯器の修理費用の相場について詳しく解説します。修理にかかる時間や給湯器を交換する時期の判断基準についても説明するので、給湯器のトラブルにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

給湯器の修理費用の相場

給湯器の修理費用の相場

給湯器の修理費用に関する内訳は、基本的に「出張料」「技術料」「部品代」に分けられます。ただし、給湯器の故障部分によって費用相場に変動があるのが特徴です。

給湯器の故障で修理する部分は、以下の5つです。

  • 燃焼系
  • 電装系
  • 安全装置系
  • 水制御系
  • 操作リモコン

 
それぞれの費用相場を解説します。

燃焼系の場合

バーナーやガス電磁弁(ガスの供給を抑制する部品)、ファンモーターなど燃焼系に不具合があった場合の修理費用の相場は、合計17,000円〜33,000円です。不具合が起きた箇所により、技術料や部品代が大きく変わります。

燃焼系のトラブルは火事につながる恐れがあり、放置しておくと危険です。なるべく早めに専門業者に確認してもらうことをおすすめします。

電装系の場合

配線の修理や制御部品の交換、基板不良など電装系に不具合があった場合の修理費用の相場は、合計6,000円〜46,000円です。特に電装基板に不具合が生じた場合、部品代が高額になる可能性があります。

電装系は、給湯器のさまざまな制御プログラムが書き込まれており、非常に重要な部品が多いです。

そのため、電装系が故障すると修理費用が高額になるケースがあります。

安全装置系の場合

過熱保護部品である温度ヒューズや過熱防止装置、熱交換器など安全装置系に不具合があった場合の修理費用の相場は、合計7,500円〜58,000円です。温度ヒューズや熱交換器の不具合の場合、交換には専門的な技術が必要なため、高い技術料がかかります。

給湯器の安全装置は、給湯器内の故障や経年劣化によるトラブルが起きたときに自動的に作動します。

安全装置が作動しなければ、給湯器の故障に気づくのが遅れ、ガス漏れや火災につながる危険があるので注意しましょう。

水制御系の場合

流量センサー注湯電磁弁、水制御弁など水制御系に不具合があった場合の修理費用の相場は、合計10,000円〜35,000円です。

水温が不安定だったり、水が出なかったりした場合は、水制御系の部品が故障している可能性があります。放置していると給湯器本体が動作しなくなることもあるので、なるべく早めに修理を依頼しましょう。

操作リモコンの場合

台所や浴室のリモコンなど、操作リモコンに不具合があった場合は、合計16,000円〜38,000円の修理費用がかかります。

操作リモコンが使えなくても使用自体は可能ですが、温度調節ができず不便なことが多いです。

お使いの給湯器リモコンが欠品になっている場合があるので、なるべく早めに交換を依頼するのがおすすめです。

 

給湯器の修理にかかる時間

給湯器の修理にかかる時間

給湯器が故障して業者に修理の依頼をした場合、即日対応が可能な業者もあれば、連絡してから1週間ほどで対応してくれる業者などさまざまです。どの業者に依頼すれば対応が早いのか、事前に調べておくことをおすすめします。

実際に給湯器の修理が始まってから完了するまでは、2~6時間を目安と考えておきましょう。

ただし、故障の内容によっては部品が古くなりすぎて修理ができなかったり、部品の入荷待ちになったりすることがあるので、当日中に修理ができない可能性があります。

給湯器の不具合や異変を感じた場合には、なるべく早めに給湯器の専門業者やメーカーに、修理・交換の見積もりを依頼しましょう。

 

給湯器の修理と交換の判断基準について

給湯器の修理と交換の判断基準について

給湯器を修理するか交換するか迷った場合の判断基準は、以下の2つです。

  • 保証期間
  • 給湯器の使用年数

 
給湯器の故障が保証期間内なら、無償で修理してもらえるので修理を選ぶことが一般的です。

給湯器の使用年数が7年以上10年未満の場合は、保証によるサポート期間から外れている場合が多いです。修理よりも交換したほうがお得な場合があるため、費用対効果を踏まえて検討しましょう。

給湯器を10年以上使用しているときは、経年劣化で故障部分が複数に及ぶ場合があります。

修理費用が高額になるため、修理よりも交換するケースが多い傾向にあります。

給湯器の保証期間や使用年数を事前に確認し、修理か交換かをある程度決めたうえで業者に依頼するようにしましょう。

 

給湯器の修理費用の相場をチェック

給湯器の修理費用の相場をチェック

給湯器の修理は、燃焼系や電装系などの故障部分によって、費用相場が大きく変動します。

費用相場を確認したうえで、給湯器を修理するか交換するか迷った場合は、「保証期間」「使用年数」の2つを考慮して判断するのがおすすめです。給湯器の使用年数によっては、複数の修理箇所が発生し、交換したほうが安く抑えられるケースもあります。

給湯器の修理・交換でお困りなら、「日東エネルギー」へご相談ください。日東エネルギーは、給湯器設備の販売や交換、取り付け工事を行っている専門業者です。

年間4,500台の給湯器を販売・施工しており、地域に寄り添った信頼と実績で質の高いサービスを提供しています。現場確認や施工、アフターサービスまで作業担当者がワンストップで行っているので、スムーズな対応を実現しています。

給湯器の故障や不具合など何かお困りであれば、ぜひ日東エネルギーへお問合せください。

 

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